Japan Metal Indies

Web Interview ~TAKA MINAMINO Part 2 ~

Taka Minamino『Blood Rain』への思いを語る!

“TAKA MINAMINOタカ・ミナミノ”がセカンド・アルバム『Blood Rain』を語る


神の国、日本からアメリカに渡り、MIHollywood卒業、自分の実力を海外アーティストに認めさせた日本人超絶ギタリスト、Taka Minaminoのセカンド・アルバム『Blood Rain』をiTunesで先行発売!
今注目度No.1のギタリストである!!
当ジャパメタ・インディーズ サイトでは、セカンド・アルバム発表直後のTaka Minamino氏にインタビューをしましたのでご覧頂きたいと思います。


Web Interview

Japan Metal Indies (以下 JMI))

ニュー・アルバムの制作を開始したのはいつ頃でしたか?


タカ・ミナミノ (以下 T.M)

1作目のAngelWingがリリースされた後なので2010年からぼちぼち曲を書いてギターとベースをレコしてアトマさんにドラムをたたいてもらって、
今年の夏にボーカルのケヴィンが家に来てレコして今年2011年の10月には全部のプロセスが終わったね。


JMI

『Blood Rain』というタイトル(もしくはアルバムを通して)には、どんな思いが込められているのでしょうか?


T.M

タイトル曲の"Blood Rain"はこれまでに全く無いアレンジでギターインストの典型的な概念を打ち破ってる、そしてドラムが無い分100年後以降聞いても古く感じさせたくない想いも込められている。
 この曲が新たなギターインストの可能性を見出してくれるといいね!Mercy Of Evilもそうだけどね。
アルバムを通してのプレイ面ではきっぱり言い切りますが誰にも真似て弾けない異次元のアルバムになっています。
絶望しか与えない内容です。


JMI

使用した機材を教えて下さい

  • a)ギター
  • b)アンプ
  • c)エフェクター
  • d)その他

T.M

a)ギター:ESP 31フレットギター
b)アンプ:JCM800
c)エフェクター:Tube Screamer


JMI

今回のメンバーの人選はどういう経緯で?


T.M

Jason Beckerやリッチーコッチェン、ジャーニーで活躍しているドラムのAtma Anurさんとは以前から一緒にやりたいなと思ってて連絡してみたらやろうぜみたいな感じで意気投合して、素晴らしいドラミングをこのアルバムに注いでくれた。
ボーカルのKevin Jonesはまた自分がアメリカに来てからしばらくして連絡して家に呼んでレコして次の日は飲んでの繰り返しで二週間くらい楽しい時間を過ごせたかな(笑
ベースとオーケストレーションのキーボードは全部俺が担当したのでこれ位だね。
あとはキーボードソロもデレクに頼もうかなとか思ったりしたんだけど、曲が必要としてなかったので今回はキーボードソロとかはなしだね。


JMI

新作の中で、ご自身でお気に入りのプレイがあればいくつか教えてください。


T.M

そうだね~、、これといってお気に入りはなくすべてのプレイをハートで弾いているのでそれはファンが選んでくれたら嬉しい!


JMI

プレイ面でこだわった部分というとどの辺になるでしょう?


T.M

リフは攻撃的に弾きまくり、ソロは最高にメロディアスに泣くという点かな。


JMI

逆に苦労した点などあれば。


T.M

以前のAngelWingでは音圧をあえてあげなかったので、今回は音圧をあげ俺が求めるバイオンスメタルなサウンドにした所だね。
音質のクオリティーはメジャーレーベルと比べても引けを取らないです。


JMI

前回のインタビューではメンバー探しに苦労しそうだから、当分デモ演奏になるということで難波ロケッツでされたのですが反応はいかがでしたか?
  また、今作発表後は以前と違いライヴの予定などはいかがでしょう?


T.M

当分デモ演奏になるということで難波ロケッツでされたのですが反応はいかがでしたか?
  また、今作発表後は以前と違いライヴの予定などはいかがでしょう?
難波ロケッツのスタッフはほんとに良かった。反応も良かったです。
今回のアルバムを引き下げて来年からどんどんライブしていく予定です。


JMI

Mercy Of Evil" と"Bloodrain" は様式美の要素が盛り込まれた楽曲で、他のアグレッシブさが前面に出た曲とは一線を画す作りになっていますね。楽曲の幅も広い印象を受けました。


T.M

他のアグレッシブさが前面に出た曲とは一線を画す作りになっていますね。
  楽曲の幅も広い印象を受けました。ありがとう!今後もこのような曲が増えていく事は確かだね!
皆がやっているネオクラの楽曲はもうオリジナリティーでもなんでもなく真似てるだけ、新しいことを作り出そうとしない、、、俺のBlood Rainが今後の新たなオリジナリティーをもたらすだろうね。


JMI

では、最後にメッセージを!


T.M

これからも応援宜しくお願いします!


JMI

色々と有難うございました。


最後になりましたが、急なインタビューにもかかわらず、快く引き受けてくださり、Taka Minamino氏と関係者の皆様に御礼申し上げます。


2011.12.17
『Blood Rain』


  1. Woke Up Dead
  2. Lost Forever
  3. Mercy Of Evil
  4. Set me Free
  5. BloodRain Intro
  6. Blood Rain
  7. All My Days Alive
  8. Thy Postremus Velum

  • G,B,Kb:Taka Minamino
  • Vo:Kevin Jones
  • Ds:Atma Anur (track 1,2,4,5,7,8)

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